2017年11月28日火曜日

受験票をスマホでコンビニのプリンタから印刷する

1.はじめに 

  • 受験票と写真票は、各人で印刷・組立て・糊付け(写真票には写真を貼付。)して
    試験当日に会場へ持参することになっています。
  • たぶん、受験申込みのポータルから受験票・写真票をスマホにダウンロードすることは簡単にできると思うので、ここではそこから先のダウンロードしてから印刷するまでを記します。
  • スマホは iPhone(言わずもがなだけどAppleの製品)、プリント用のアプリは PrintSmash(SHARPの製品)を用いています。各自、お使いのスマホ、プリントアプリに読み替えてください。
  • まずは、PrintSmash を予め Apple Store からスマホにダウンロードしておきます。

2.PrintSmashで受験票のPDFファイルを印刷 

  • ブラウザ(ここでは Safari を使っています。)でポータルから受験票のリンクを選択して受験票をダウンロードし、画面をタップすると、iPhone では次のような表示が出ます。

  • 「その他...」を選択すると、どのアプリを使うのか、訊いてきます。「PrintSmashで読み込む」を選択します。

  • PrintSmash が起動します。「位置情報の利用を許可」していれば、印刷可能なプリンタを配置しているコンビニで、近くにあるものを表示してくれます。至極便利!


3.終わりに 

  • 操作は結構簡単なので、後ろの方は端折りました。案ずるより産むが易し。お試しあれ。

2017年9月21日木曜日

インターネット出願の受験料納付あるある


周りから聞いた実話です。一部、前回の申し込み時のことが入っています。

  • ATMで納付番号を入力しても、「該当なし」でキャンセルされる!
    → ATMでの納付番号、確認番号の単なる打ち間違いです。
      落ち着いて、入力しましょう。納付番号は、たった16桁の数字です!
      それでもキャンセルされるのなら、きっと脳疲労でしょう!
      勉強のし過ぎです! しっかり睡眠をとって、頭を休めましょう。

  • 納付最終日なのに、動いているATMが無い!
    → インターネットバンキングなら、納付最終日の23:59まで納付が可能です。
      ただし、メンテナンスで一時停止していることがあるので、注意しましょう。 

  • インターネットバンキングに加入していない!
    → 正しい納付番号等を指定すれば、本人でなくても納付は可能です。インターネットバンキングに加入している人に、納付の代行をおねがいしましょう。

2017年9月18日月曜日

インターネット出願の受験料未納者には納付の催促がきているらしい


  • 平成29年9月15日に、公認会計士試験のインターネット出願で受験料未納者には納付の催促が出ているようです。 
  • 今度の試験を受けようか、迷っているヒトもあるはず。気持ちは分からんでもない。催促のメールも、それを意識してか、実際には「督促」とか「催促」とかいう表現は使っておらず、「お願い」になっている。それなりに気を使っている様子
  • 郵便局のゆうちょ銀行のATM3メガバンクの店舗のATMなら、ペイジー(Pay-easy)がその銀行のキャッシュカードでなくても現金で利用できるようです(ただし、時刻によっては現金を扱わない場合もあるので、要注意。早めの対応が肝腎。)。
  • ゆうちょ銀行のATMを使ったペイジー(Pay-easy)支払いの実例については、「公認会計士試験のインターネット出願をやってみた」の「5.ペイジー(Pay-easy)でATMから入金 」に詳しく載せていますので、ご高覧あれ。

  • ちなみに、手数料は0円でした。

  • 以下、催促のメールです(一部、XXXでマスクしています。)。

================= START =================


From: 公認会計士・監査審査会 <noreply@kaikeishi-shiken.fsa.go.jp>
日付: 2017年9月15日 11:09
件名: 【公認会計士試験】受験手数料納付についてのお願い(前年度論文式試験受験者以外)
To: xxxxxxxx@xxxxx.com

------------------------------------
※ このメールに対して返信することはできません。
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 XXX XXX 様

 このメールは、平成29年09月15日時点で公認会計士試験の
 受験手数料納付の確認がとれていない方にお送りしています。
 その後に受験手数料を納付された場合は、このメールの内容と
 行き違いとなりましたことをお詫び申し上げます。

 受験手数料の納付期限は下記の通りです。
  納付が行われないと、出願は受理されませんのでご注意ください。

 ◆納付番号等の表示
  収納機関番号 : 00100
  納付番号   : XXXX XXXX XXXX XXXX
  確認番号   : XXXXXX

  納付期限   : 平成29年09月22日
  ※ 平成29年9月17日(日)早朝(0:45~5:30)は、ペイジーがシステムメンテナンスのため利用できませんので、この時間帯を避けて受験手数料の電子納付を行ってください。

 ◆受験手数料の納付について
  受験手数料 : 19,500円
  納付方法  : ペイジー

  受験手数料は、お近くのペイジー対応のATMやインターネットバンキングで納付可能です。(コンビニエンスストアATM及びコンビニエンスストア窓口では納付できませんので、ご注意下さい。)

 ◆納付に際しての注意事項
 ・納付された受験手数料は、受験しなかった場合においても還付しません。(公認会計士法第11条第2項)
 ・当局では領収書を発行いたしません。ATMで振り込まれた場合は「ご利用明細書」がインターネットバンキングの場合は「画面をプリントアウトしたもの」が領収書の代わりになりますので各自で保管してください。
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 ※このメールはシステムからの自動送信メールです。
  このメールに対して返信することはできません。
 ※このメールにお心当たりのない方は、大変お手数ですが、
  以下の問い合わせ先までご連絡ください。
------------------------------------
 お問い合わせ先

  ○当システムの操作等に関するお問い合わせ
   公認会計士試験インターネット出願 サポートデスク
   0570-666136
   (平日 9:00~18:15)

  ○業務に関するお問い合わせ
   公認会計士・監査審査会事務局総務試験室試験担当係
   03-5251-7295
   (平日 9:00~18:15)
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=================   END  =================

2017年9月10日日曜日

公認会計士試験のインターネットによる免除申請を少しいじってみた

1.はじめに


  • 公認会計士試験の免除申請もインターネットから申請できるようになりました。書面の申請はいつでも可能ですが、インターネットからの申請は期間限定(願書提出の少し前から)なので、注意が必要です。
  • オイラの場合、以前に書面で申請していました。新たな免除事由が発生しない限り、オイラのように免除手続が終わっている人は申請不要です!

  • つまり、手元に免除通知がある人は、それが紙にしろ電子ファイルにしろ、それを使え、ということでした。オイラは紙の免除通知を貰っちゃっているので、今回は、申請の入り口までのご紹介です。
  • 入り口までの感想ですが、至極簡単!画面に沿ってポチって、証明書類を郵送するだけ! 受験案内の最終ページの「様式第×号」の書面を書かなくて良いので、それだけでもかなり楽なはず、です。

2.受付期間



  • 申請の期限は平成29年の9月8日までと、受験願書の提出期限より2週間弱早まっています。恐らく、受験願書の提出に間に合うように免除の審査を行うためなのでしょう。
  • 9月8日の深夜まで申請は可能のように見えますが、短答式試験の免除に間に合わせようとすると、書類の到着も含めた期限となるようなので、注意が必要です。つまり、短答式試験に間に合わせようとするならば、早めの申請が第一ということでしょう。

3.ID、パスワード登録


  • 公認会計士試験のインターネット出願をやってみた」に記載しましたので、そちらをご覧ください。

4.免除の申請

  • マイページトップ」の「免除申請」をクリックします。
  • 免除申請について」の内容を確認します。ここで重要なのは、「会計専門職大学院修了見込者として免除の適用を受けようとする者」はインターネットからの申請はできない、とされていることです。これは、紙の申請の時も同じですが、終了見込みの人は、手続が少し異なるためなのでしょう。見込者の手続きについては、受験案内をご高覧ください。
  • 会計専門職大学院修了者はインターネット申請が可能です。その他資格(司法試験、不動産鑑定士試験、税理士試験など)についても同様です。画面の指示に従って、基本情報を入力します。


  • 続いて、免除情報を入力します。ここでは、会計専門職大学院修了者を例とします。
  • 画面の指示に沿って入力、「免除申請事項確認」画面で入力内容を確認し、「申請する」ボタンを押すと、「パスワード入力」画面に移ります。
  • パスワードを入力して、インターネット上の手続(免除情報のあくまで「入力」です。)は一旦終わりますが、証明書類の郵送(別送)が必要ですので、お忘れなく!


5.免除の通知について

  • ここからは聞いた話で申し訳ないのですが、審査が終了すると、メールでその旨通知があり、マイページから免除通知書がダウンロードできるそうです。
  • 免除通知書はPDF形式で、政府の電子署名が付いていて真正性が担保されているとのことです。
  • 受験願書をインターネットから出願する場合は、免除通知書に記載された免除番号を入力すると免除を受けられます。

2017年9月3日日曜日

公認会計士試験のインターネット出願をやってみた

1.はじめに

  •  公認会計士試験のネット出願。2016年8月から始まっていますが、こちとら、今回出願するのが初めてなんで、顛末を残しておきます。
  •  まず、霞が関まで行って、紙の受験願書を貰ってきました。最初は、紙とネットではどちらが簡単か、みたいなことを書こうと思ったけど、ネットの方が、遥かに簡単!
   ネット出願は、
(1)ID、パスワードの登録
(2)出願事項の入力・確認、納付番号の取得
(3)ペイジー(Pay-easy)でATMから入金(手数料無し!)
で終了。
 受験票は、後日通知が来るので、その時に写真票とともにダウンロード。
A4白紙に印刷、糊付け組み立てして、写真票には写真を付けて、試験当日に試験会場に持ち込むことになります。

  •  紙で出願慣れしたベテラン受験生の先輩方には紙の出願は簡単なのかもしれないが、こちとら初めてなんで、そこんとこ意見が分かれるのかもしれないけれど、オイラについて言えば、 紙の出願は、正直言って、時間がもったいない ってな訳で、方針転換して、ネットの出願について書いてみます。


2.受付期間

 紙とネットで出願期間が異なっています。ネットの方が、受験者にとって日程的に余裕があります。これから受験科目の免除を申請する人は、願書の受付終了までに免除通知を受け取る必要があるので、注意が必要でしょう。
 昨年までに書面やネットで免除通知を受けている人は、昔取った免除通知がそのまま利用できます。



3.ID、パスワードの登録 

先日論文試験が行われた「平成29年試験」でネット受付を利用した方も、改めてIDとパスワードの登録が必要です。受験を申し込むたびに、改めてIDとパスワードの登録が必要ということです。

(1)仮登録
 公認会計士・監査審査会事務局の「平成30年試験について」のサイトにアクセスします。
 今は平成29年ですが、試験は「平成30年試験」なので注意が必要です。

http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/2018shiken.html

   「●ID未登録の方はこちらをクリック」をクリックします。



 「手続の概要」の画面に進みます。手続き上、まず何をすれば良いかがフローチャートで書いてあります。紙の受験案内より簡単です。
 下の方の「同意してID仮登録へ」ボタンを押します。




 「ID仮登録」の画面に従って入力します。パスワードの条件が結構厳しい英字の大文字・小文字、数字、記号の全てが混在している必要がある。
 サンプルの「AaBbCc-12」に倣って登録。


 確認画面で「仮登録する」ボタンを押すと、すぐに「【公認会計士試験】ID仮登録受付のお知らせ」が届きます。本登録用のURLの有効期間は30分です。

(2)本登録
   本登録用のURLをクリックして、次の画面から本登録を行います。


マイページが表示されます。これで、IDの本登録が終了です。続いて、願書の提出を行います。



4.出願事項の入力・確認、納付番号の取得 

 オイラの場合、免除の申請は書面で終わっているので、「願書提出」を選びます。「出願について」と題する説明の画面が開きます。

要は、
  • 受験料の納付期限は 平成29年09月22日(金)
  • 納付は Pay-easy を使う(実際、オイラは郵便局のATMでやった。手数料は掛からなかった。)
  • 前回論文の受験者は受験料の納付は猶予するけど、合格発表後に納付番号を知らせるので納付はその時で良い
ということです。


   次は、いよいよ出願事項の登録です。画面の指示に従い、入力します。



 ここで、オイラの場合、本当は監査論も免除対象だったんだけど、選択せずに「確認する」ボタンを押したら、次のメッセージが出てきた!「監査論は選択していないけど、いいのか?」だって!


ネット出願だと、ちゃんとチェックしてくれている! 
これが、紙の出願だったらと思うとゾッとする。修正して、「出願する」ボタンを押すと、次の画面へ。
   

 最終確認のためのパスワード入力。公認会計士の試験だけに、手堅い。
 「確定する」ボタンを押すと、納付番号の画面が表示される。と同時に、メールでも納付番号を知らせてくれる。
 思っていたより手厚い。


ネットの入力は、以上で終了!
出願した内容は、「マイページトップ」の「出願内容確認」から確認ができる!


5.ペイジー(Pay-easy)でATMから入金 

 受験料の入金はペイジーで行います。いつもATMを使うときに、Pay-easyと表示されていて「何だろ?」と思っていたけど、使ってみるとなんてことはない。
 オイラの周りの受験生の中には、ペイジーは難しいから願書は紙で出すってヒトがいるけど、結論から言うと、これが難しいようなら公認会計士試験は手が届かないんじゃない?

 ペイジーを採用している銀行の一覧はペイジーのウェブサイトから確認できるけど、郵便局にあるゆうちょ銀行のATMか、3大メガバンクのATMなら取引が可能。店舗に付属しているATMで、営業時間内(9時~17時ぐらい)なら、現金での入金も可能みたい(キャッシュカードは必ずしも必須ではないらしい。)。

 さて、近くの郵便局のゆうちょ銀行のATMに行く。画面の指示に従い、入力、19,500円也を投入。入金明細表が出力された。手数料は0円だった!


以上で、願書の提出は終了。「マイページ」で確認したところ、納付状況が「納付済み」となっていた。


6.終わりに 

  • IDの登録から、ATMの支払いまで、移動時間も含めて実際の所要時間は約20分でした!速い!

  • 受験票・写真票は、整い次第メールで通知が来るので、受験者がダウンロードしてA4サイズの白紙用紙に印刷・組立糊付け・写真票に写真貼付することとなります。
受験票・写真票のイメージ(ただし、29年試験)は次のサイトに上がっていました。

  • 受験票・写真票はPDF形式なので、コンビニでスマホから印刷できます。オイラはプリンタを持っていない(プリンタはインク代が高い! インクカートリッジ3回分くらいでプリンタの本体が買えてしまう!)。書類や写真を印刷するときはコンビニPrintSmashをよく使う。受験票・写真票についてもこれを使う予定。

  • ちなみに、ネット出願者の受験票は「白」ですが、紙での出願者の受験票は「色付き」ということになります(平成30年試験の第1回短答式での出願では、緑)。紙の出願者は一目で分かるようにしているんですかね。

受験票をスマホでコンビニのプリンタから印刷する

1.はじめに  受験票と写真票は、各人で印刷・組立て・糊付け(写真票には写真を貼付。)して 試験当日に会場へ持参することになっています。 たぶん、受験申込みのポータルから受験票・写真票をスマホにダウンロードすることは簡単にできると思うので、ここではそこから先の 「 ...