1.はじめに
- 公認会計士試験の免除申請もインターネットから申請できるようになりました。書面の申請はいつでも可能ですが、インターネットからの申請は期間限定(願書提出の少し前から)なので、注意が必要です。
- オイラの場合、以前に書面で申請していました。新たな免除事由が発生しない限り、オイラのように免除手続が終わっている人は申請不要です!
- つまり、手元に免除通知がある人は、それが紙にしろ電子ファイルにしろ、それを使え、ということでした。オイラは紙の免除通知を貰っちゃっているので、今回は、申請の入り口までのご紹介です。
- 入り口までの感想ですが、至極簡単!画面に沿ってポチって、証明書類を郵送するだけ! 受験案内の最終ページの「様式第×号」の書面を書かなくて良いので、それだけでもかなり楽なはず、です。
2.受付期間
- 申請の期限は平成29年の9月8日までと、受験願書の提出期限より2週間弱早まっています。恐らく、受験願書の提出に間に合うように免除の審査を行うためなのでしょう。
- 9月8日の深夜まで申請は可能のように見えますが、短答式試験の免除に間に合わせようとすると、書類の到着も含めた期限となるようなので、注意が必要です。つまり、短答式試験に間に合わせようとするならば、早めの申請が第一ということでしょう。
3.ID、パスワード登録
- 「公認会計士試験のインターネット出願をやってみた」に記載しましたので、そちらをご覧ください。
4.免除の申請
- 「マイページトップ」の「免除申請」をクリックします。
- 「免除申請について」の内容を確認します。ここで重要なのは、「会計専門職大学院修了見込者として免除の適用を受けようとする者」はインターネットからの申請はできない、とされていることです。これは、紙の申請の時も同じですが、終了見込みの人は、手続が少し異なるためなのでしょう。見込者の手続きについては、受験案内をご高覧ください。
- 会計専門職大学院修了者はインターネット申請が可能です。その他資格(司法試験、不動産鑑定士試験、税理士試験など)についても同様です。画面の指示に従って、基本情報を入力します。
- 続いて、免除情報を入力します。ここでは、会計専門職大学院修了者を例とします。
- パスワードを入力して、インターネット上の手続(免除情報のあくまで「入力」です。)は一旦終わりますが、証明書類の郵送(別送)が必要ですので、お忘れなく!
5.免除の通知について
- ここからは聞いた話で申し訳ないのですが、審査が終了すると、メールでその旨通知があり、マイページから免除通知書がダウンロードできるそうです。
- 免除通知書はPDF形式で、政府の電子署名が付いていて真正性が担保されているとのことです。
- 受験願書をインターネットから出願する場合は、免除通知書に記載された免除番号を入力すると免除を受けられます。
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